2000年11月に札幌において、防衛庁と自衛隊と利害関係のない財界の有志を中心に集い、丸水札幌中央水産の武藤会長の下、陸上自衛隊北部方面総監部の協力会として、「Ｎ．ブリーズ」が設立されました。国の防衛や、自衛隊のあり方等を純粋に考えるボランティアの会です。

　そして2002年11月に、Ｎ．ブリーズの活動をさらに広めるため、青年部として、「G.シャリオ（グラン・シャリオ）」を設立いたしました。

　時代の変化が急激に起こっている現在、今何故国の防衛が必要なのか、その為に私達は何を学び、どのような協力ができるのか、勉強会や演習の見学等を通して考え、自衛隊の隊員の方々との交流を深め、さらに会員同士の親交を深める会として活動しております。

　北部方面総監部というのは、北海道内全域を統率する部門であり、北海道に住む私達にとって非常に縁の深い組織であります。

　ですから、Ｎ．ブリーズとは、North Breeze（北からの風）、New Breeze（新しい風）を掛け合わせた名称です。Ｇ．シャリオは、グラン・シャリオと言って、フランス語で北斗七星を表します。どちらも、北海道を拠点とする北部方面総監部にちなんだ名称になっています。

Ｎ．ブリーズ 青年部 宣言文

私達は北部方面隊との交流を深めながら
次代を担う世代として
国を守るということを
身近な問題としてまじめに考え
相互の向上を目指します